
寝る前より、起きる時の方が疲れてる気がする…
筆者の鳴屋は、起立性調節障害になってから毎日そう思っていました。
朝起きるのって本当につらいですよね…
そこでわたしは何度も何度も寝具を変えて、ようやくこれだ!というものに出会えました。
その経験を生かして今回は、
起立性調節障害にとって、一番起きやすい寝具は何なのか
を解説します!
ベッド以外にできる工夫は以下の記事にまとめました。


一番のおすすめは、
まず結論です。

鳴屋的おすすめの寝具は…
電動ベッド
です!
「でも、お高いんでしょう?」と思った方、鳴屋と同じくCMを見て調べたことがありますね?
わたしもCMの商品は高くて諦めていたんですが、実は今、低価格のものがたくさん出ているんです!
例えば、鳴屋の使っている(ものに近い)アイリスオーヤマのOTB-PDNという製品。
背中・足部分が両方動くのに、39,800円で購入することができます。2024年8月当時
パラマウントベッドなどは、マットレスを含めて20万円以上するので、それと比べると破格ですよね。
(人生で一番長いのは寝る時間なので、余裕があればパラマウントベッドを買うのも全然ありだと思います!)
「以上、おすすめは電動ベッド!」ということでこの記事はおしまいにしてもいいんですが、布団にも実は良い点があるので、

それぞれの良いところが知りたいよ!
という方のために、それぞれの特徴を解説していきます。
電動ベッド▶起きやすい
特に電動ベッドの一番の利点は、
とにかく起きやすいこと!
です。
少し角度をつけるだけで血が流れやすくなって、ぼーっとしているだけで徐々に体が目覚めていきます。
また、自分で体を起こす必要がないのが本当に楽です!
鳴屋は、朝起きられない日は朝ごはんをベッドで食べることをおすすめしています。
ですが、普通のベッドや布団だと完全に横になったままご飯を食べることになるので、あんまり体に良くないんですよね。逆流性食道炎が心配。
ですが、電動ベッドなら身体を軽く起こした状態でご飯が食べられるのでそんな心配もなく、食べるとどんどん血が巡って体が目覚めてくれます。
微妙な点
電動ベッドはベッドなので、床との距離があります。
そのため、布団のように床を這って移動をするのは難しいです。
調子が悪い時、床を這うようにして移動するのは鳴屋だけじゃないはず、ですよね……?
床との距離が近いタイプや、高さも電動で動かせるものなどもあるので、床に近い方が良い方はそうしたものを検討してみてもいいかもしれません。
また、商品によると思いますが、鳴屋の使っているものは寝返りを打つときなどにギシギシと結構な音を立てます。
背もたれと足元が同時に動くタイプの場合
背もたれをMAXまで持ち上げると、足元もだいぶ持ち上がるのでベッドから降りるのが少し大変になったりします。
背中だけ動くタイプや、どちらを動かすかを選べるタイプもあるので、必要に応じて選んでみてください!
注意
立ちくらみが激しい人は、一度に背中を持ち上げるとクラっとするかもしれないので、ボタンで調節しつつ持ち上げましょう。
また、朝に手を動かすのも難しい人は、ボタンを押すのが難しいかもしれません。
鳴屋も時々そうなりました。
その場合、誰かに頼むか…何か良い方法を知っている方がいたらぜひ教えてください!
電動ベッドの良い点・微妙な点 まとめ
おすすめの商品
OTB-PDN
鳴屋が使っているものとほぼ同じ、OTB-PDN。
頭、足元が動かせてこの価格なので驚きです……!
鳴屋は電動ベッドのマットレスが固くて合わなかったので
SLEEPMADEというマットレスを上に敷いています。
薄いのにとてもふかふかで、QOLが格段に上がります。
ベッド▶圧倒的品揃え
電動ベッドの良さを知ってしまうと、ベッドは電動ベッドの下位互換に思うかもしれません。
ですが、一番の利点を挙げるなら、それは
マットレスの選択肢が多い!
ことです。
例えば鳴屋は、電動ベッドについているマットレスが固くて合わなかったので、上に別のマットを敷いて寝ています。
電動ベッドは動くので、薄かったり柔らかいマットレスしか選べないんですよね。
もしくは、パラマウントベッドのように専用の物を買うしかない。
ですが、ベッドならマットレスが選び放題です!
大谷選手が使うようなエアーSXから、
などなど、たくさんの高品質な選択肢があります。
起立性調節障害になると、「寝る前より起きるときの方が疲れている」状態になることもあるので、良いマットレスを使って睡眠の質が上がれば少し症状が楽になるかもしれません。
体を起こすのは自力になりますが、高さがある分立ち上がるのはある程度楽にできますね。
疲れた時にダイブできるのも、ベッドの醍醐味!
微妙な点
ベッドの微妙な点は、電動ベッド同様「床から遠いこと」。
電動ベッドとは違って、「折りたためないものが多い」くらいでしょうか。

電動ベッドは折りたためるものも多くて、掃除がはかどります!
ベッドの良い点・微妙な点 まとめ
こうして書いてみると電動ベッドとは違う良さも見えてきたので、いつか上質なベッドを買ってみたいなと思いました!

お試しできるところに行ってみようかな~
布団▶床移動可
次は床に敷くタイプのお布団について。
布団の良い点は、なんといっても、

そのまま床を這って移動できること!
起立性調節障害は、朝、頭を上にあげるのが特につらいので、起き上がらずに移動できるのは良い点でもあります。
ですがその一方で、床から自力で立ち上がらないといけないので、その体力がない場合はずっと床で這って過ごすことになります!
朝以外でも、一度布団に入ってしまうと起き上がるのが大変なので、ずっと寝転がったままになってしまうことも増えるかもしれません。
リビングから遠いところに置くなど、工夫してうまく付き合いたいですね。
布団の良い点・微妙な点 まとめ
台+布団▶床移動&立ちやすい
布団の、「立ち上がるのが大変」を少し緩和できるのが、台の上に布団を置くタイプのもの。
こういうやつです。
床への近さはあるので這うこともできるし、
足を下ろせば椅子代わりにもなるので、布団を床に置くよりも若干立ちやすくなります。

布団を選ぶよりはこっちがいいかもね
台+布団の良い点・微妙な点 まとめ
番外編:2段ベッド
鳴屋は長い間2段ベッドの上に寝ていましたが、本当におすすめしません…!
朝、ただでさえ起きるのが大変なのに、体を起こして下に下らないといけないのでかなり大変です。

わたしは「寝ころんだまま降りる方法」を生み出したけどね!

…結局降りる体力は必要だから、
そこに体力を使わないで済むならその方がいいね
まとめ
最後に、「布団」「台+布団」「(電動)ベッド」の3つに分けて、良い点と悪い点をまとめます。
| 布団 | 台+布団 | ベッド | 電動ベッド |
|---|---|---|---|
| ◎そのまま床に転がれる | ◎そのまま床に転がれる | △床は遠め | △床は遠め |
| △立ち上がるのが大変 | ○足を落とせば座れる 座ってから立てる | ◎立ちやすい | ◎起きやすく、立ちやすい ◎ご飯が食べやすい ◎作業がしやすい |
起きやすさに絞って書いてみましたが、自分に合う寝具は見つかりそうでしょうか?
起立性調節障害の人にとって一番つらい朝が、少しでも楽になれば嬉しいです。